2000/07/09(日) 霧多布~浜中駅~(輪行)~根室駅~納沙布岬~温根沼 70km | |
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■平地(~2%)■坂道(2%~) ■急坂(5%~) ■激坂(8%~)■壁(10%~) ■下り(~-2%) ■崖(~-10%)
6時に目を覚まして窓の外を確認すると、風は強いけど雨は降ってない。これならなんとか走れるな。
今日は最寄り駅の浜中駅(宿からの距離は茶内駅と同じ14km)から根室駅まで輪行します。09:34に浜中駅発なので、駅まで1時間+パッキング30分として8時には出なければいけない。朝飯の前に荷物をまとめ始める。
07:48 出 食
少し早めに朝食にしてもらい(ハマナスの実のジャムなどが珍しかった)、お世話になりましたと言ってダッシュで宿を飛び出す。
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07:51 生
昨日は気付かなかったけど、周囲は馬の放牧をしていました。親子っぽい馬に見送られて霧多布岬を後にする。
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岬を出て海岸沿いに北上を始めると、ものすごい向かい風。09:34の列車を逃すと次の列車は2時間40分後なので、必死で前に進む。苦しい。
「ムツゴロウの動物王国」の手前で左折し、浜中駅がある山の中へ。そこそこの登り坂だけど、山の陰で風が弱まったためへいちゃらです。
08:51 生
浜中の町に到着。山の中にひっそりと隠れた町という感じ。なぜか犬が犬小屋に登ってこっちをじっと見ている。
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09:22
昨日の茶内駅より少しだけ広い浜中駅構内に自転車を持ち込み、ちょっとあせりつつパッキング。列車の時間が近付くと何人かのおばちゃん達が入ってきて、例によって話しかけられる。輪行なんてここじゃ珍しくないのかと思ってたけど、どうやらそうでもないらしい。自転車旅行者は多いけど輪行する人は少ないってことかな?
パッキングを終えて窓口で切符を頼むと、何やらハンコを押したり手で書いたりして作成している。手書きの切符なんて初めて見た。結構でかいです。
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列車に乗り込み、根室駅までの1時間の間にルートを検討。根室半島を反時計周りに走ることにする。宿泊は根室駅から南西へ10kmの根室市キャンプ場です。
10:35
根室駅に到着。霧雨だけど風は強くないです。
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自転車を組み立てて駅から出て、R44に突き当たったところにあるコンビニ(確かタイエーとかいう店)で補給食として豆大福5個入りを買う。
店の前で早速1個食べていると、地元のおっちゃんに話しかけられる。本当にこっちではみんな気軽に話しかけてくるなあ。キャンプ場に泊まるつもりだと話すと、すぐそこのときわ台公園にも泊まれること、その先の明治公園は管理が厳しくて泊まれないことなどを教えてもらう。キャンプ場に行く前に力尽きたら検討しよう。
11:45
気温は12度未満。寒い!
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11:52
ところでこのあたりの信号機には、日本語とローマ字に加えてロシア語の表記(Цукимичё2)もあります。さいはて感倍増。
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12:00
根室市街を離れ、日本最東端の納沙布岬を目指して根室半島南岸を走る。
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12:16
左手にはずっと沼や湿原が続いてます。天気が良ければ奇麗だろうなあ。右手にちょっと離れて見える海は波が高く、岸壁の波しぶきが白い。土地柄、道沿いには北方領土返還の看板が目立ちます。
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13:38 名
若干のアップダウンを繰り返し、13時過ぎに納沙布岬に到着。寒い。雨具を着こんでいても寒いですよ。とても7月とは思えない。
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13:47
まずは記念写真を撮り、なにやらでっかいアーチ状のモニュメント(四島のかけ橋)の下で燃え続けている火(祈りの火)で暖をとる。北方領土は微塵も見えません。
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14:09 食
土産物店でラーメンの昼食。味は普通だけど、暖かいのが何よりありがたい。
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15:01
今度は北岸を走って根室駅へ戻ります。南岸と違ってこっちには牧場が多く、文章で表すと草草草草草牛草沼沼沼草草草草牛草草草草牛牛草草池草って感じ。
しばらくするとだんだん空が明るくなり、路面も乾きはじめる。よしよし。
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16:58 湯
根室駅に戻ってきました。キャンプ場ガイドに載っていた銭湯(宝湯)を探してうろうろ。あった。360円。
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一風呂浴びて外に出ると、空はほとんど快晴。北海道に来て初めて見る青空です。明日は気持ちよく走れそう。
17:49 食
根室駅前の大衆食堂で夕飯。頼んだ天丼を待っている間に壁に貼ってある時刻表を見ると、電車時刻の数字が異様にでっかい。一日に8本しかないからなあ。逆に下半分に書いてあるバス時刻表には小さい文字がびっしり。このあたりは車社会らしい。そういえば昨日のえとぴりか村の主人もそんなことを言ってたな。
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18:18
街路樹が道に長い影を落とす中、10km先のキャンプ場に向かって走る。ああ晴れてるってなんて素晴らしいんだろう。気持ち良い。
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18:41 生
市街地を離れると、再び牧場が多くなってくる。と、その中に妙にスリムな牛が。あっシカだ。あわてて単眼鏡とデジカメを取り出して望遠撮影。しばらくするとこっちに気付き、ピョンピョン跳ねて森の中へ逃げて行く。
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18:45に根室市キャンプ場に到着。無料なのに奇麗に整備されてます。管理棟で利用者名簿に名前を書き、テントサイトへ。まだシーズンには早いのか、テントは2つ3つしか張られてません。あとはバンガローに何人か入っている気配。
19:09 着
場所を吟味しながらうろついていると、管理人さんが通りかかって「風の当たらない所に張れよー」と声をかけてくれる。そのアドバイスに従い、バンガローの裏手の丘の陰にテントを張る。初めてだけどちゃんと張れました(実はちゃんと張れていなかったことが翌朝分かるんだけど・・)。
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18:55 景
夜露をしのぐ場所が出来上がったので、海を見下ろす場所に立って日本一早いという夕日を眺める。水平線近くに雲があってイマイチだけど、色は奇麗。
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暗くなってきたので、炊事場で歯を磨いてテントに引きこもり、ヘッドライトの下でノートPCとツーリングマップルを開いて明日の予定を立てる。今回の大目的である神の子池(摩周湖の北4kmの森の中にある青い青い池)を通り、なおかつ宿かキャンプ場(最寄りは屈斜路湖畔)に泊まるためには、150kmを走らなければいけません。きついなー。さらに途中に清里峠(標高差400m)と野上峠(標高差200m)という峠もある。まあ2~5%の坂なので大丈夫かな。大丈夫と思いたい。
大丈夫だと思いこむことができたので、寝袋にもぐりこんで早々に就寝。21:00。
02:30、あまりの寒さに目を覚ます。軽量化のために寝袋を夏用の薄いやつにしたのがまずかったか。仕方ないので防寒具として雨具を着込み、体を動かしついでにトイレに行く。
02:35 景
ふと空を見上げるとものすごい星空。うわーこんなの初めて見た。しばらく口を開けて眺め続ける。東の空を見ると、すでに白み始めている。さすが最東の地。灯りのついた管理棟と星空の組み合わせがあまりに奇麗なので、三脚を持ち出して撮影。キャンプって面白いなあ。
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雨具+寝袋で、その後はなんとか朝まで眠れました。
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