2000/07/13(木) 日ノ出岬~クッチャロ湖 100km (勾配図) | |||||||||||||||||||||||
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■平地(~2%)■坂道(2%~) ■急坂(5%~) ■激坂(8%~)■壁(10%~) ■下り(~-2%) ■崖(~-10%)
朝4時頃、雨がテントを叩いている音に気付いて目を覚ます。ああやっぱり降ったか、洗濯物も濡れてるなあ鬱陶しいなあ、とか思いつつ再び意識を失う。
07:00に腕時計アラームで起床。雨は止んでて曇り空。一昨日チャリダーに教えてもらったおかげでフライをピンと張っていたので、内部のテントは全く被害なしでした。正しく使えばちゃんと快適なんだな。
チャリダーテントの大学生風の人が先にパッキングを終えていたので、ちょっと声をかけてみる。この人も日本一周中でした。全く何人いるんだ。私と同じく北上するらしいので、また会うかもしれませんねといって見送る。
テントを撤収し、濡れた洗濯物を絞れるだけ絞ってサイドバッグに入れ、07:55に出発。
09:47 出
R238に沿って北上。単調な道と草っ原が延々と続きます(これも晴れていれば気持ち良いんだろうけど・・)。そして10kmおきくらいに漁村が出現。雄武(おうむ)、幌内(ほろない)、音標(おとしべ)。結構な向かい風のときに風烈布(ふれっぷ)などという地名を見て、座布団1枚、とかつぶやいたりする。
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10:08
ここでフロントバッグにトラブル発見! バッグを支えるパーツのプラスチックベルト部がひび割れててちぎれそうです。ちぎれてもすぐにどうこうはならなさそうだけど、バッグ重量をハンドルの変速レバー部分で支えることになるため、変速レバーが壊れたりバッグがブラブラしたりすることになりかねない。どこかで修理しないと。
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10:37
乙忠部(おっちゅべ)のセイコーマートで買い食い休憩。おにぎりを買ったら「暖めますか?」と聞かれました。そういえば北海道コンビニのおにぎり暖め伝説は聞いたことがありますよ。曇ってて気温が低いため、ありがたく暖めてもらう。なんだか新鮮だ。
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11:23
少し走って、道の駅 マリーンアイランド岡島で再度休憩。ずっと向かい風気味で結構キツいのです。喫茶店でホットミルクを注文。
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11:46
道が変化に乏しいので、自然と道路脇の草花に注意が行きます。タンポポや小さい菊みたいな花が多い。このへんのタンポポは茎が筋張ってて、途中で枝分かれしてたりします。なんていう種類なんだろう。
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12:10
R238からそれて枝幸(えさし)の市街地へ。すぐにホームセンターがあったので針金を買い、フロントバッグパーツの補修を始める。しかし針金を切断するためのペンチとかワイヤカッターは持っていません。持っているのは会社のリーダの新婚旅行みやげにもらったビクトリノックスの小さい3徳(?)ナイフだけ。これを使って数分間試行錯誤した結果、
1.針金を切りたいところで折り曲げる
2.折り曲げた角をナイフのやすり部分で削る
3.クニャクニャやると削れて細くなった部分でちぎれる
という切断方法を編み出しました。おおなんか「冒険野郎マクガイバー」みたいでカッコ良いな(言いすぎ)。
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12:32
なんとか修理できました。
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13:04 食
市街地で昼飯場所を探していると、えさしYOUというライダーハウスで今朝のチャリダーさんが服を洗濯していました。今日はここに泊まるとのこと。時間に余裕がある人は良いなあ。
蕎麦屋を見つけて入り、豚丼を食べる。確か800円だったかな。なかなかおいしくて量も多い。
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13:40、そろそろ今晩の宿を決めなければ。ここから30kmちょいの浜頓別町クッチャロ湖畔に「トシカの宿」というとほ宿があります。4,700円で夕食はジンギスカン食べ放題。良さそう。電話して予約できました。今までとほ宿ではいつも一人だったので「今日は何人くらい予約入ってますか?」と聞くと、「6人くらいですねー」とのこと。初めてとほ宿での旅人交流ができそうだ。
14:24 名
R238に戻り、ウスタイベ千畳岩や
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15:01 名
北緯45度の標識を見物したりしながらダラダラと進む。曇ってるからどちらも写真うつりが悪いなあ。
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15:29
神威(カムイ)岬が見えてきました。なんだか岬の上に雲がのしかかってる。
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15:36 名
岬を突っ切るトンネルは避け、海岸線に沿って岬を回りこむ。
回り込んだら雨でした。岬を境にして見事に天気が違う。まあ土砂降りってほどの雨でもないので、薄手のウィンドブレーカを着込んで走る。
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16:01
クッチャロ湖までは市街地らしい市街地もなく、左手に湿原右手に海を見ながら雨の中を走ります。湿原には花が咲いてて綺麗だけど、雲だか霧だかで視界がすぐそこで途切れている。
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15:59 生
湿原写真を撮っていると、足元に愛らしいカタツムリ発見。綺麗だな。
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16:15
ときどき通るトラックが巻き上げる水煙に苦労しながら走っていると、携帯が鳴り出しました。職場からトラブル対応の電話。ああ北海道まで来て東京の仕事をするなんて(しかも雨の中)。
くやしいので、自分を撮影してネタにする。
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16:55 着
クッチャロ湖畔のトシカの宿に到着。あーよく濡れた。荷物を部屋に置き、風呂と洗濯を済ませて食堂兼談話室へ。
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ここは最近増築したばかりのようで内装がとても奇麗です。宿帳を見ると、バイクや車に混じって自転車が1人。そのチャリダーさんに声をかけ、他の人も加わってこれまでの経路や北海道の見所の話で盛り上がる。ああ網走湖の呼人浦キャンプ場でも味わったこの感じ。すごく楽しい。
夕食のジンギスカン(カニやジャガイモ餅等も付く。おいしい)の後には食後の紅茶+菓子まで出て、食事的にもとても満足。20時だったか21時だったかからはカンパタイムというのがあって、300~400円+α(カンパ)を出してジュース/アルコールが自由です。
22:04
カンパタイムには礼文島の名物ユースホステル桃岩荘(知性と教養を捨てなければならないらしい体育会系(?)の宿)の話が出ました。昨日までそこに泊まっていたという3人や以前に泊まったことがあるという2人(宿のヘルパーさんとさっきのチャリダーさん)で滅茶苦茶に盛り上がっている。そんなに楽しいんだろうか。今回はちょっと日程と勇気がなくて行けないけど、来年にでも行ってみるかなあ。
22:00、カンパタイムの最後にチャリダーさんが集合写真を撮るというので、私のデジカメも隣に置いて撮らせてもらう。前列真ん中に偉そうに写ってしまいました。
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明日以降については、まず明日中に宗谷岬まで走って稚内から夜行列車に乗り、最後の2日間は富良野や美瑛といった北海道中央部で過ごすことにしました。札幌までは稚内から300km以上あって諦めざるを得ないし、北海道から連想する「一面の花畑」というのを見てみたくなったので。見所情報はもちろん同泊の皆さんから収集済み。
今晩は思い出に残る級の楽しさでした。食事も良かったし、ここには是非また泊まりに来たい。
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