2001/08/09(木) 浜益村~雄冬岬~増毛~留萌市立総合病院~留萌(みつばちハウスARF) 50km (勾配図)

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06:42  食  弁当朝食
07:51  出  川下海水浴場
08:47 白銀の滝
11:10 SLすずらん号

  • 平地(~2%)
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平地(~2%)坂道(2%~) 急坂(5%~) 激坂(8%~)壁(10%~) 下り(~-2%) 崖(~-10%)

写真レポート

2001/08/09 06:42:18 6時すぎに起床。天気は曇り。徒歩数分のセイコーマートで鮭のり弁当360円を買ってきて、湯を沸かして味噌汁を作り朝食とする。このキャンプ場は本当に便利がいいな。
06:42  食  
6時すぎに起床。天気は曇り。徒歩数分のセイコーマートで鮭のり弁当360円を買ってきて、湯を沸かして味噌汁を作り朝食とする。このキャンプ場は本当に便利がいいな。
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2001/08/09 07:51:28 今日はどこまで行こう。電子地図でチェックすると、羽幌(はぼろ)という町にYHととほ宿がある。約110km。なんとか行けるかな。今日のテント撤収所要時間は20分。
07:51  出  
今日はどこまで行こう。電子地図でチェックすると、羽幌(はぼろ)という町にYHととほ宿がある。約110km。なんとか行けるかな。
今日のテント撤収所要時間は20分。
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撤収中に昨日の子が挨拶にやってくる。おはよう。ナビスコプレミアムクラッカーをもらいました。おお実用的にもありがたい。
手を振ってさっそうと(希望)キャンプ場を後にする。

2001/08/09 08:47:32 50m未満の凸凹を越えて北上。2,000m級のガマタトンネルを抜けたところが雄冬(おふゆ)岬。特に何もないけれど、山側から滝が流れてます。白銀(しろがね)の滝。このあたりの海岸沿い道路の山側はたいがい崖になっていて、上は一段高い台地みたいな原野になってます。そこを流れる川がこうやって滝となって落ちてきている。他にも道中には滝多数。
08:47
50m未満の凸凹を越えて北上。2,000m級のガマタトンネルを抜けたところが雄冬(おふゆ)岬。特に何もないけれど、山側から滝が流れてます。白銀(しろがね)の滝。このあたりの海岸沿い道路の山側はたいがい崖になっていて、上は一段高い台地みたいな原野になってます。そこを流れる川がこうやって滝となって落ちてきている。他にも道中には滝多数。
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2001/08/09 09:13:34 ちょっと先の海の中からは、例の割れる方向が決まっている岩が斜めに突き出している。かたち的にグッとくるな。家に一個欲しい。
09:13
ちょっと先の海の中からは、例の割れる方向が決まっている岩が斜めに突き出している。かたち的にグッとくるな。家に一個欲しい。
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2001/08/09 09:16:20 スタートから26km地点の黒岩トンネルにさしかかったところで雨が降り出す。あらー。すぐやむかもしれないので、クラッカーをかじりながら休憩。10分待って変化なし。ダメか。進もう。途中のバス停でバッグ類にレインカバーをかける。しかしまた10分ほどで雨がやむ。やれやれ。
09:16
スタートから26km地点の黒岩トンネルにさしかかったところで雨が降り出す。あらー。すぐやむかもしれないので、クラッカーをかじりながら休憩。
10分待って変化なし。ダメか。進もう。途中のバス停でバッグ類にレインカバーをかける。しかしまた10分ほどで雨がやむ。やれやれ。
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んーなんだか眠い。わりと睡眠はとったはずなのになあ。足が重くなってくる。
増毛(ましけ)市街地のセブンイレブンで1リットル茶とシュークリーム。糖分補給でなんとか。

2001/08/09 11:10:02 道路と平行して走っている留萌(本線)の線路沿いにカメラを構えた人達が。おっ来た来た。SLか。とっさにデジカメを取り出して撮影。最後部はディーゼルカーが押している。傾斜の激しい路線だからだろうな。
11:10
道路と平行して走っている留萌(本線)の線路沿いにカメラを構えた人達が。おっ来た来た。SLか。とっさにデジカメを取り出して撮影。最後部はディーゼルカーが押している。傾斜の激しい路線だからだろうな。
(地図リンク)

12時のサイレンを聞く。しかし眠いな・・。
ふと気が付くと、ガードレールに滑り込んだMTBを前に立っている私。あれ? なんでここにいるんだっけ? 昨日泊まった場所は? 頭に手をやると、右後頭部にコブ。どうやらコケて頭を打ち、記憶障害を起こしているらしい。背筋の感覚がスッとなくなり、一気にパニック状態に。まず時間を。12:05。MTBを引き起こす。次に考えたことは、これで旅行が中断してしまうだろうこと、今後は自転車旅行を親や会社に止められるだろうこと。こんな時に限ってヘルメットを被ってなかったなんて・・。頭を抱えてMTBのまわりをグルグル歩く。私はキッカワカツヒコで、年齢は30才で(31才だっけ?)、家族は全部で6人。仕事は・・辞めてきたんだったっけ? いや、休みをとって来たんだった。10日間。どこに行こうとしてたんだっけ・・。

一通り記憶が戻ってきた頃、病院に行くことに思い当たる。12:20。自走して行けるかな。一番近い病院は? ノートPCを取り出す。よし壊れてない。最寄りは7km先の留萌(るもい)の総合病院。頭は商売道具だから、大事を取って救急車を呼ぼう。救急車って何番だっけ。109? 119? 携帯で119にかけてみる。消防署が出た。でも救急車はこれで良いらしい。繋がったのは小平(おびら)だったか増毛だったかの消防署で、留萌の方に電話を回され救急車を頼む。場所も伝える。信砂(のぶしゃ)駅と阿分(あふん)駅の間の国道です。
間もなく救急車の音が聞こえてくる。そういえばなんでコケたんだろう。車にぶつかった形跡は全くないので、どうやら居眠りをしたらしい。しかし自転車で走行中に眠れるものなのか? 車に轢かれなくて良かった・・。腰に付けていたデジカメは明らかに歪み、電源が入らない。私の下敷きになったらしい。 ※ここからしばらく写真ナシです

救急車が到着。脈拍や頭のコブを調べられる。「大丈夫だと思うけど・・病院に行きますか?」とのこと。大したことないのかな。でも私はこういう場合には徹底的に不安要素を取り除かないと気がすまない性分なので、連れて行ってもらうことにする。自転車も車内に載せてもらう。救急車で運ばれるのは初めて。

留萌市立総合病院で一通り検査してもらう。頭部CTスキャン、頭部腰部のレントゲン。なんともないみたい。良かった。旅は続けられそうだ。今のところデジカメを付けていた腰が一番痛いので、デジカメクッションのおかげで頭への衝撃が少なく済んだのかも。帰宅したら多少お金がかかっても修理に出そう。
しかし今日一日は市内にいたほうが良いとのこと。これから北には脳外科のあるような大病院はないので。そうします。ありがとうございました。保険証をちゃんと持ってきていたので、自己負担は約4,000円。

自転車をチェック。本体は問題なし。しかしフロントバッグの着脱部プラスチックがまっぷたつ。肩からぶら下げて留萌駅へ。ライダーハウスがあることは分かっているけど、一応宿も調べてみる。
駅の窓口で教えてもらった駅前の観光案内所で、担当のおばちゃんにいろいろ聞く。おばちゃんの話だと、ライダーハウスも結構ちゃんとしているらしい。無料だし。やっぱライダーハウスに行こう。ついでにコインランドリーや自転車屋の場所も教えてもらう。

ライダーハウス「みつばちハウスARF」は駅からすぐ。備え付けの用紙に住所氏名等を書き、近くの靴店のレジに持っていって受け付けしてもらうしくみ。お世話になります。
1Fにあるチャリルームに自転車を置いて2Fへ。広い。50人は大丈夫そう。備え付けのマットで場所を取る。早速隣になったチャリダーのおっちゃんともお話し。フェリーで小樽に上陸し、そこからここまで走ってきたらしい。長期の自転車旅行は初めてで、これから北海道をゆっくり回るつもりとのこと。良いなー。

荷物を置いてまずはフロントバッグ探し。3店回ったけど見つからず。別の方法を考えるしかないか・・。

一度ハウスに戻ると、管理人っぽいおっちゃんがいろいろ教えてくれる。後で知ったけど、このおっちゃんは「京都のおっちゃん」という有名人で、ハウス内の掃除なんかも積極的にやっている旅人。みんなから慕われている。「一人一人が管理人の意識を持って」って確かにその通りです。
それから近くの銭湯へ。360円。ライダーハウス利用のチャリダーU君(掲載の許可を得てないので一応匿名)と一緒になり、ここでも話す。彼は大学院生。小樽スタートって言ってたかな。稚内まで行って、利尻礼文に渡ってのんびりするつもりらしい。
それからハウス内に情報のあった定食屋へ。まだ16時すぎだけど、昼食を食べてなかったのを思い出した。サバ味噌定食650円、牛乳orカツゲンが付いてくる。

ハウスへの帰りに走行中のチャリダーに会い、ライダーハウスのことを話すと「泊まろうかな」というので案内する。彼は大学生の小久保君(だったはず)。やはり稚内から利尻や礼文に渡る予定。

夜。1Fの談話室は常連ぽい人達で一杯なので、2Fでチャリダーライダーと語る。北海道情報満載。そしてホクレン旗を余分に確保しているライダーに緑旗や1999年の旗をもらう。うれしい。あとは青旗の最北端バージョン(稚内のホクレンで入手可)と赤旗(ホンダの店?で記名するかなにかでもらえる)があれば2001年版は全部制覇だ。

さて私は明日からどうしよう。フロントバッグはダメになったけど、荷物を切り詰めたらリアサイドバッグだけでどうにかなるだろう。明日朝、着替えの一部と自炊装備と壊れたフロントバッグを宅配で送り返そう。それで稚内を目指す。よし決めた。
U君小久保君とは稚内まで同じなので、もし行けたらということで110km先の手塩(てしお)のキャンプ場(ライダーハウス併設)で落ち合う約束をする。

そして留萌はなんとドコモのPHSが入るので(函館空港以来)インターネットに高速接続し、実家と大学仲間のメーリングリストに事故の顛末と無事であることを報告する。
23時くらいに就寝。ちなみにここは無料なのに布団一式がそろってます。


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