2002/07/27(土) 支笏湖~美笛峠~洞爺湖~室蘭(ライダーハウス白鳥の宿 泊) 116km (勾配図) | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 「北海道2002」インデックスページ | |||||||||||||||||||||||||||
| 前日分← ルート図に切り替え →翌日分 | |||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
![]()
■平地(~2%)■坂道(2%~) ■急坂(5%~) ■激坂(8%~)■壁(10%~) ■下り(~-2%) ■崖(~-10%)
06:10 景
6時に起床し、朝の支笏湖を見に行く。スカッと晴れていて、変な形の樽前山(たるまえさん)や風不死岳(ふっぷしだけ)がクッキリ。気温は19度でちょっと肌寒い。
昼間は観光船でにぎわうこの湖を、早朝は数隻の漁船が行き交っている。何が捕れるのかな。
(地図リンク)
07:35 出 食
YHに戻って朝食。標準的なパン食です。ジャムは小袋入りの「カセイのいちごミックスジャム」。うわー小中学校の給食で出てたやつだ懐かしい。他に北海道ライダー氏なども反応している。全国的に有名? ちなみにカセイ食品があるのは東京都大田区。
ゆっくり食事をする老夫婦や外国人夫婦に挨拶して、08:30に出発。
(地図リンク)
支笏湖沿いに西へ走る。木陰の多い道で涼しい。
そういえば水筒に水を入れてくるのを忘れてました。どこかの自販機で補給しよう・・と思って走るも見当たらない。さすが北海道、ちょっとまずい。
09:40 景
支笏湖沿いを進んでいるうち、「苔の洞門」という観光地を見つけて寄り道。観光バスが数台停まってます。
自転車を降り、砂地の遊歩道を10分ばかり歩いて到着。苔で覆われた峡谷、というか岩の回廊なんですが、数年前に崩落事故があったとかで入口の手前で通行禁止になってます。残念。でも奇麗だ。
(地図リンク)
10:50
飲み物が見つからないまま美笛峠への登りに突入。まずいな。標高差300mくらい、傾斜は5~6%程度でたいしたことないけど・・。
喉の渇きをよそに景色は奇麗。細いタンポポが咲いてたり、春笛橋~冬笛橋の笛橋4兄弟があったり。
(地図リンク)
11:06 峠
滝笛トンネルに到着。やれやれ、と思ったらトンネルの中もまだ登ってる。しかも1500m級のトンネル。勘弁してー。クルマがそこそこ通るので、タオルでマスクをして通過。
トンネルを抜けたすぐ先が美笛峠。といっても見晴らしはなく小さな駐車スペースがあるだけです。すぐに下り始める。
(地図リンク)
11:32
緩やかな下りをしばらく楽しみ、道の駅 フォーレスト276大滝に立ち寄る。ここでツーリング専用MTB(GREAT JOURNEY)に乗ったチャリダーさんと遭遇。話してみると日本一周をしているとのことで、名刺をもらいました。川へ行こう ~日本一周自転車の旅~というページで、毎日日記を更新しながら旅をされてます。ということでパソコンチャリダーの同志でもあったりする。
後でHPを読ませてもらったところ、すごく深い日記で驚きました。旅の空でここまでいろいろと考え、それを文章化しているとは。あやかりたいものだ。
(地図リンク)
11:47 食
それにしても喉が渇いているので、えいしょうさんとお別れして売店の集合体に入る。これだけ干からびた体調だったらソフトクリームなんかがさぞ美味かろう、と思って「ラフランスソフト」を買って食べる・・濃厚でちょっと喉越しが悪い。今の体調には合ってない。失敗だー。
あとは名物の100円キノコ汁(注ぐの速っ!)に250円だったかの五目いなりを注文して昼食。セルフサービスの水を5杯くらい飲む。
(地図リンク)
道の駅を後にしてR453を西へ。緩やかな下りはまだまだ続きます。
食後のせいか眠たくなってきたので、大滝村優徳町の道路脇にあった東屋で20分ほど昼寝をする。13:00。芝生の中をちょっと奥に入った場所にあるので、人が入ってこないしクルマもそれほどうるさくない。
そういえば自転車旅行系のサイトでは昼寝をするという話はあまり見たことがないけど、昼寝派チャリダーって少数派なのかなあ。でも気持ち良いから良いか。また居眠りしてコケて頭打ったりしたら大変だし。
13:20 景
北湯沢温泉という温泉地を通過していると、左手を流れる川(長流(おさる)川)がなんかすごい色の川底をしている。これはどういった感じの作用でこんなことに?
(地図リンク)
14:40 景
さらにR453を下って行くと、昭和新山や有珠山が前方に見えてくる。あれが何年か前に噴火したやつか。今の町並みは何事もなかったように見えるけど、当時はどんな風だったんだろう。
壮瞥(そうべつ)町の町役場のところで右折して洞爺湖へ。青いなー。中央に浮かぶ中島の向こうには奇麗な形の羊蹄山。
(地図リンク)
ここで、これまで走りながら考えていた「洞爺湖の近くに泊まるか室蘭まで行ってしまうか」の決断を迫られる。室蘭まで行くとあと35kmでちょっと面倒な距離。しかも洞爺湖を回ることができない。でも洞爺湖で止めてしまってもどうかと思うし・・。
迷ったらキツいほう、ということで室蘭行きに決定。室蘭には無料のライダーハウスがあります。本州からのフェリーが着くところだから混んでるかなあ。まあ行ってみよう。
16:32
海沿いに出てクルマの多いR37を走っていると、内浦湾を挟んだ反対側になんだか見覚えのあるなめらかな山影。去年函館をスタートした翌日に大沼YHの近くから見えた駒ヶ岳だ。
(地図リンク)
16:52
湾内に新日鉄の巨大製鉄工場を擁する室蘭港に到着。ここから全長2kmほどもある長大な白鳥大橋で湾を横切って室蘭市街地へ。
と思って橋への坂道を登っていくと、橋の入口で「自転車歩行者原付通行禁止」の看板。なにー! それなら最初に書いとけー!! なんとか回避できないかとモバイルで調べてみたけど、「それなら最初に書いとけー!!」という同様の反応が見つかっただけでした。くそう。鉄の町は自転車に厳しいぜ。
(地図リンク)
室蘭港をぐるりと回り込み、室蘭駅の前を通り過ぎていると、向かい側から走ってきたライダーがバイクを止めて「ライダーハウスですか?」と聞いてくる。そうですと答えると、その人も泊まるつもりであること、他に誰もいなくて鍵もかからないから風呂や食事は先に済ませてきた方が良いことなどを教えてくれました。どうもありがとう様です。
すぐ先の観光案内所(旧室蘭駅舎)で風呂と食事の場所を確認。
18:39 湯
案内所で丁寧に教えてもらった情報を元に、ライダーハウスの近所にある寿湯へ。あっ猫だ。
一汗流し、他に誰もいない脱衣場で扇風機にあたっていると、番台のおばあさんに突然「どこの島の人?」と聞かれる。「え?」「ほらTシャツの背中にシマジンって書いてあるから」。ああ沖縄で買った島人(しまんちゅ)Tシャツのことですか。一応九州人です。これがきっかけで色々とお話し。なんでもこの銭湯の建物はすごく古いもので、その造りからどこどこ大学の教授が貴重なものだと言っていたとか。確かにあちこちに凝った細工が施してあるなあ。体重計もkg表示の内側に「貫」表示があるような年代物(あまりに重くて動かせないらしい)。
(地図リンク)
19:15 食
風呂から出て、近くの中華料理屋で野菜炒め定食。キャベツの替わりに白菜が入っていて微妙にカルチャーショック。
(地図リンク)
21:07 着
ライダーハウス白鳥の宿。電気が点いてなくて真っ暗ー、と思っていたら窓の中から「やあ」と声をかけられてビビる。さっきのライダーさんでした。真っ暗の理由を聞くと、管理をしていた近所の方が最近体調不良で見に来ることができないので電気を切ってあるらしい(たぶん火事防止)、とのこと。ノートPCの充電をするつもりだったのでちょっとガッカリ。でも水道はあるしテント泊よりは快適だ。街中だから街灯の明かりでそこそこ明るいし。
(地図リンク)
このライダーさんは神奈川から来ていて、福祉関連の仕事をしているらしい。仕事に対する考え方とか結婚のこととか、わりと重めの話題が続く。こういうのも良いんですけどね。
外を通った若者達が「うわっ人がいるっ」と私と同じような反応を見せたりする。
22時過ぎには寝ていたような気分。
→次のページへ
[北海道]
2008/08/09~2008/08/17 北海道2008 706km
2007/08/10~2007/08/19 北海道2007 741km
2006/08/19~2006/08/27 北海道2006 620km
2004/07/31~2004/08/08 北海道2004 589km
2003/07/19~2003/07/28 北海道2003 843km
2001/08/03~2001/08/12 北海道2001 700km
2000/07/08~2000/07/16 北海道2000 840km