2000/02/27(日) 天城越え 100km
走行ルート(作成中)
伊豆半島を走ってみました。
本当は土曜に北から天城越えして伊豆半島を縦断し、日曜は車が少ない西岸を回って戻ってくるつもりだったんですが、土曜の降水確率が 50%だった(結局降らなかったけど・・)ので日曜に縦断するだけにしました。三島駅からスタートして、伊豆の南端駅である伊豆急下田駅まで。
2000/02/27(日)
土曜が無駄になったため、気合いを入れて5時起き。小田急線の新百合ヶ丘駅まで走って 6時半の列車に乗りました。小田原で乗り継ぎに失敗(乗り換え切符の購入に手間取った)し、少し遅れて 8時半過ぎに東海道本線三島駅に到着。
駅前で自転車を組み立てていると、ツアー集合待ちらしい老夫婦に声をかけられました。伊豆半島をバスで半時計回りするとのこと。こっちもこれから天城越えをやることや輪行のことなどを話し、組み上がったところでじゃ気をつけてってことで別れる。
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| 県道349号 |
三島駅から R136に乗って南下し、修善寺で R136沿いの県道349号に入る。思った通り国道よりは車が少ない。周囲にはのどかな田園地帯が広がっています。
そしてこの開けた地形で向かい風が来ました。緩い登り坂なのに相当きつい。たまに下りになってもペダルを漕がないと進まないので、ムカつくあまり「なんで民宿なのに漕がないといけないんだよ」と独り言を言い間違う(×民宿→○下り坂)。
カロリメ休憩をはさんで登っていくとまもなく県道が終わり、R136の続きの
R414に合流。
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| 浄蓮の滝 |
高低差を半分くらい登ったところで、浄蓮の滝という観光地を通りかかる。11時過ぎ。時間もちょうど良いのでここで昼飯休憩にしよう。
まず観光。崖沿いの階段を延々と下って行き、滝を写真に撮る。水が着色したみたいに真っ青で奇麗でした。
食事は、大きなうどん屋に入ってメニューを見たら最低1500円とかだったのですぐに脱出し、小さな飯屋でアシタバ丼700円を注文。アシタバの葉が入った野菜かきあげ丼で、なかなかうまい。
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| 雪の残る旧道 |
12時に店を出て、20分後に新天城トンネルか旧天城トンネルかの分岐に出る。頭の中で誰かが「旧道でしょう」と言ったので、舗装がてきとうで車の少ない旧道に進みました。しばらく行くと路面に踏み固められた雪が残っており、滑らないよう用心しながら登る。抜け道狙いの車がたまに通ります。
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| 旧天城トンネルと私 |
12時半に旧天城トンネル到着。向かい風もあって結構疲れました。近くにいたお父さんにお願いして私写真を撮ってもらう。そしたら連れの別のお父さんが以前ロードレーサーに乗っていたとかで、しばらく自転車談義に花が咲きました。天城峠の反対側から車で来たらしいので「確か下りきった後にもう一度登り返しがあるんですよね」と聞くと、一様に下りだとの返事。標高データでは登り返しがあったのにおかしいな(伏線)。じゃ気をつけてってことで先に進む。
ライトを点けて暗い暗い旧トンネルを抜け、雪で滑る旧道をしばらく下って新道に移る。やっぱり快適な下りのためには舗装道路でしょう。この後にある名物ループ橋も通りたいし。
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| ループ橋を見上げる |
40km/hで下ってすぐにループ橋。コイル状の高架線で崖を無理矢理下ります。三重巻きになっていて総延長は 1km以上。上から見て時計回りに下っているため外側を走行。フェンスがあるので高所恐怖的にはなんてことなかったですが、下から見上げると結構な迫力。
河津町の湯ヶ野温泉のあたりで、R414から県道が分岐しているところに出る。ルート探索では R414に乗ったまま山を越えて下田まで行くことになってたんですが、県道から海に出て東海岸沿いを走るルートでもそんなに距離が変わらないことが分かりました。しかも峠がない。さっき天城峠でお父さんが言っていたのはこのルートだったのか。こっちに決定。
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| 河津川に架かる伊豆急鉄橋 |
県道に沿って河津川を下っていくと、まだ2月なのに春全開。川沿いに桜と菜の花が咲きまくっています。空気も暖かい。川沿いの遊歩道では河津町桜まつりなるイベントをやっており、人混みに混じって自転車を押しながら桜色と菜の花色を観賞したりする。
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| 夏っぽい |
すぐに海に到着。14時。なんか海の色がコバルトブルーっていうんでしょうか真っ青です。さらに快晴で水平線に入道雲っぽい雲が出てたりするため妙に夏っぽい。実際暖かいし。さすが伊豆。
ここから海岸沿いに下田を目指したんですが、結構な凹凸と強い西風にとても苦しめられました。景色は良いけどこのダブルパンチはきつい。
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| 子供ゾウガメ |
苦しみながら走っていると、伊豆アンディランドという建物が目に入る。「亀族館」らしい。うっ。950円もするけど亀には勝てません。
見た目に愉快な亀はあまりいなかったけど、亀好きとしてそこそこ楽しむ。動きが遅いから写真も撮りやすい。反則気味の愛らしさを発散しているゾウガメの子供は特に良かったです。
その後も風に苦しんで 15時過ぎに下田駅に到着。まだ日暮れまで時間があるので、オプショナル目的地の石廊崎(いろうざき/伊豆半島の南端)に向かうことにする。片道17km。
この行程はさらに辛かったです。向かい風が強まり、時おりの突風で停止しそうになる。相変わらず起伏も激しい。車が少ないのがせめてもの救い。これで帰りに風向きが変わっていたら絶対許さん、とか思いながら体を寝かせて必死に漕ぐ。
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| 石廊崎灯台 |
16時半過ぎに石廊崎に到着。自転車を降りてさらに 800mくらい坂道を歩き、ようやく伊豆南端の灯台を拝むことができました。城ヶ島灯台みたいなタイル張りタイプ。
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| 石廊崎突端 |
さらにその先には何らかの神社と海に出っ張った岩があり、強風に飛ばされそうになりながらも一通り回る。
追い風でも思ったほど楽じゃないなと思いながら来た道を引き返し、18時過ぎに下田駅に到着。トータル 100kmちょいでした。疲れた。
ここでゆっくり飯食ってから帰ろうと思ってたんですが、周辺に開いている飯屋が全然見当たらない。仕方ないので駅弁(半額になってたサザエ壺焼き弁当)を買い、伊豆急の列車に乗り込む。
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| 贅沢なレイアウト |
伊豆急の車内は、ラッシュで苦しんでいる人が見たら怒りだしそうなレイアウトでした。内陸側のシートは 1列の向かい合わせ配置なんですが、海側は 8席ずつをまとめてパラボラっぽく全面の窓に向けた(うーん説明しづらい)展望席。電光掲示板には延々と観光案内が。昼間なら景色も良いんだろうな。
その後、熱海小田原と乗り継いで、22時前に小田急よみうりランド前駅に帰着。「あっ自転車を壊してるよ。ひどいね。すごくひどいね」という幼児の罵声を背中に浴びながら自転車を組み立て、家に帰りました。
いろいろあって面白かったんですが、風が強くて非常に疲れました。あと予想以上に海沿い道路の起伏が激しかったので、今度来る時には通常の 2/3くらいの距離で考えるようにしよう、とか思いました。
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