2000/04/17(月) 富士山(周囲)一周 150km
走行ルート(作成中)
年次休暇が削れてしまいそうだったため、土日に働いて月曜休むことにしました。天気予報も土日が雨、月曜から晴れなので都合が良いし。
電子地図であちこちルート検索して、富士山の周りを一周するとちょうど100kmくらいになることが分かったのでこれに決定。スタート/ゴール地点は富士急線河口湖駅の予定です。
2000/04/17(月)
朝4時半に起床し、軽く朝食をとり、稲城長沼駅発05:55の列車に乗る。大月駅で富士急線に乗り換え。以前休日に乗ったときには4〜8輌くらいあったけど、平日は2輌とかなのですね。ドアも手動ボタン開閉式だ。乗客は学生が多い(でも十分座れる)。
08:22に河口湖駅に到着。快晴で富士山がきわめて奇麗に見えます。ここで改めて腹ごしらえしようと思ったけど、この時間に開いている店がない。仕方ないので、コンビニでコロッケヤキソバパンを買って食べる。9時にスタート。
R139に乗り、富士山を左に見ながら走り始める。しかしなんだか異様に足が重い。若干登り坂(1〜3%)で向かい風ということもあるけど、20km/hで走り続けて息が上がるなんて。こりゃ途中で輪行エスケープかなあと弱気になってくる。
道の駅なるさわに立ち寄り、補給食としてバナナ3本145円を購入。なぜか5円まけてもらいました。
 |
| 県道71号 |
9時半過ぎ、ちょうど西湖の南に来たあたりで、県道71号へ左折。樹海の間を縫う県道です。ここからは車がグッと少なくなり、とても走りやすい。松林の隙間から富士山が見え隠れする。しかし足の重さは相変わらず。
 |
| 恥ずかしい写真 |
ゆるい登り坂の途中、一息ついて野鳥の声を聞いていると、ハンドルから手を離しているのにかすかにブレーキがかかっている感触が。まさか。後ろブレーキを見ると、ブレーキ本体の片方のバネが外れたままで、ブレーキシューがリムに接触してました。キャー。駅で組み立てたときにミスしてたのか。こんなことに気付かず10kmも走ってしまうなんて・・。バネをひっかけ直すとペダリングが夢のように軽くなり、嬉しいやら恥ずかしいやら。
 |
| 牧場と富士山 |
本日最初のピークを越えて下り始め、樹海を抜けると牧場地帯に出ました。牛はまだ牛舎に入ってるみたいで見えないけど、牧草地と背景の山々からなる景色がすごく奇麗。しかもずっと下り坂なので爽快。私の心のもう一度走りに来る道リストに追加することにする。
 |
| 白糸の滝近辺の桜 |
下りきったところで白糸の滝という看板を見かける。11時。右折して500mくらいの寄り道なので行ってみよう。このあたりにはまだ桜が咲いてるなあ(家の近くはすでに葉桜)。
 |
| 白糸の滝(左下は虹) |
白糸の滝は水量こそ少ない(だから白糸なのか)ものの、規模が大きくて見応えがありました。期待していなかったのでちょっとびっくり。大きなカメラをかかえた人達も何人か来てる。
元の道に戻り、富士山スカイラインへ向けて県道72号に乗って東へ。周囲は杉林で車も少なく、自転車的にとても良い道です。そろそろ昼飯を食っておきたいところだけど、この感じでは店は見つかりそうにない。困ったな。
左折して県道180号(途中から富士山スカイライン)に入ってすぐ、定食屋らしき店を見つけたので入ってみる。12時。中は結構広くて、雑貨屋とクワガタ屋(本当)も兼ねているらしい。焼肉定食大盛りを注文。店のおばちゃんとちょっと話をし、「富士山新5合目(富士山スカイラインからさらに登る)への道は5月まで閉鎖されてるよ」と忠告を受ける。でも大丈夫、そこまで登る脚力はまだないから元々計画に入っていません。
 |
| 富士山2合目 |
12時半に店を出て、車の少ない富士山スカイラインを登り始める。なぜかここのところ、昼飯食ってから急に調子が良くなって結構な坂を登ってしまうパターンが続いています。今回も同様で、距離15km標高差950mを坂負けモード(休憩の合間にちょっと登るのを繰り返す状態)にならずに登りきってしまいました。もちろん何度も休憩してそれなりに苦しかったんですが。
14時に富士山2合目に到着。定食屋のおばちゃんが言っていた通り、新5合目への道は封鎖されてました。
「富士山スカイライン」というわりには見晴らしはあまり良くなかったです。ただこのときかなり曇ってきていたため、本来は富士山がバーンと見えていたのかも。写真を撮り、二枚目のウィンドブレーカと軍手を着込み(気温1度)、御殿場へ向けて下る。
下りはじめると雪が降ってきました。顔面に当たって痛い。なんか山の上では簡単に雪が降るな。
 |
| 戦車(米軍?自衛隊?) |
途中、遠くでゴゴーンという音が何度も聞こえる。電子地図によるとこの辺は米軍や自衛隊の演習場らしいので、つまりあれは砲撃音なのか。流れ弾とか飛んできたら嫌だな。
さらに進むと、道路を軍用車がバンバン通るようになってきました。法定速度を守っているのか妙にゆっくり進むため、荷台に米兵一名を載せたトラックを延々5kmにわたって尾行してしまう。顔面迷彩の米兵と目が合ったり逸らしたり。写真を撮ろうと思ったけど、どこかに連れて行かれたりしたら嫌なので遠慮しておく。
演習場の林を抜けると、左手が自衛隊で右手が米軍キャンプ。通る車の10台に1台は軍用車という感じ。不動産屋の看板にも「自衛隊員のワンルーム・下宿 紹介します」とか書いてあったりします。
かなり寒い思いをしたので、缶ミルクティーで熱補給。
ここで14時半。体力も時間もそんなに残ってなさそうなので、御殿場までは降りずに山中湖へ登ることにする。市街地走っても面白くないし。自衛隊演習場に沿うように左折して左折して、R138に乗って籠坂(かごさか)峠へ。標高差は450m。
 |
| 籠坂峠 |
かなりバテて苦しくなってきたけど、ここも坂負けモードにならずに登りきる。素晴らしい。15時半過ぎに籠坂峠着。
山中湖に下りる前に、これからどうするか考える。山中湖から素直に河口湖まで下って輪行しても良いけど、この道は以前に通ってるし、電車代がまた2000円以上かかるのもなんだなあ。せっかく標高が高いところに来ているんだから、道志みちをずっと下って橋本まで行くことにしよう。60kmあるけど基本的に下りだからなんとかなるだろう。
山中湖へ下り、西岸を回って、以前来た時に通らなかった北岸を通る。せっかくのサイクリングロードは何やら工事中で車道を走らされました。20mくらいの丘が疲弊した足に響くー。
山中湖の東端を16時半前に通過し、道志みちへ向かって標高差100mの山伏峠を登る。ううきつい。15分後に山伏峠の山伏トンネルをくぐり、950mのダウンヒル開始。
消耗した体が容赦なく冷やされ、このままだと風邪をひいてしまいそう。峠で見かけた「道志の湯12km先」を心の支えに下り続ける。
 |
| 道志の湯 |
17時に道志の湯に到着。500円と少し安め。村営なのかな。露天風呂はぬるいけど屋内風呂は結構熱い。ああ生き返る。
 |
| 山の中で日が暮れた |
この後はまた寒かったり真っ暗になったり100mの登り返しがあったりしましたが、20時前になんとか無事に橋本に到着。いくら下り基調とはいえ、最後に60kmはちょっと無茶だったかなあ。疲れました。
うどん系ファミレスでぐったりしながらもしっかり飯を食い、橋本駅から京王線で輪行して帰宅。苦労した甲斐あって帰りの電車代は290円。
距離は150kmオーバ(最後の50kmは電車でかせいだ標高を利用したんですが)、登った標高差も累計1800mくらいで自己最高記録でした。さすがにひどく疲れましたが、以前には全く無理だった行程を走りきってトータル良い気分。この体力が低下しない様にまたどんどん走ろう、とか思ったサイクリングでした。
サイクリングレポートへ戻る
トップページへ戻る