2000/06/04(日) 房総スカイライン 90km


走行ルート(作成中)

このところ毎週末にだけ雨が降って自転車に乗れず、フラストレーションがたまって仕方がありません。今度の週末はようやく雨以外の天気予報。金曜が残業だったので土曜は捨て、日曜に全力を傾けて走ることにしました。
コース選定のために電子地図の我が走行ログを見ていると、どうも房総半島が寂しい。よしここ。南端は以前に走ったことがあるので、今回はもう少し北側を。ポイントはマザー牧場(通るだけ)と房総スカイライン。

2000/06/04(日)

久里浜港にいた寝ぼけ猫
久里浜港にいた寝ぼけ猫
矢野口駅発05:34の電車で出発し、川崎駅で京急線に乗り換えて、京急久里浜駅に07:20に到着。ああ待ちに待った良い天気ですよ。
乗船待ち
乗船待ち
自転車を組んで久里浜港へ降りて行き、往復切符を買って08:10のフェリーに乗り込む。房総半島の金谷港まで35分です。

08:50に房総半島に降り立ち、すぐに走り出す。海沿いのR127を9km北上して、上総湊(かずさみなと)駅の手前で右折してR465へ。町中をしばらく進んでから県道93号へ左折し、ここからマザー牧場まで標高差300mを登ります。
県道93号
県道93号
沿岸の市街地から離れるとすぐに田園風景になり、車も少なくなって良い感じ。

道路が山に入り、6〜9%の坂道を登って行く。少しブランクがあるせいか結構きついです。でも景色が良いので気分も良い。だんだん家畜臭がし始めたと思うとすぐにマザー牧場に到着。10:10。観覧車やジェットコースターが見える。あれ、マザー牧場ってこういうところだったのか。
マザー牧場前からの眺望
マザー牧場前からの眺望
牧場入り口の向かい側にはちょっとした展望の見晴台があり、反対側から登ってきたロードレーサーのおとうさんと一緒に景色を楽しむ。逆からの登りは最低でも8%はあるひどい坂で、おとうさんもロードレーサーのフロント二枚ギアでは耐えきれずに途中から押してきたらしい。

マザー牧場から3kmほど進んで富津(ふっつ)市から君津市に入る。ここに「建設省国土地理院 鹿野山測地観測所 施設公開 測量・地図展 6月4日(日)」という看板が立っていました。地図にはお世話になっております。年に一度(たぶん)の施設公開に出くわすとはなんたるラッキー(ちなみに6月3日が「測量の日」らしい)。寄って行こう。
鹿野山測地観測所
鹿野山測地観測所
脇道をちょっと登って観測所に入る。10:20。こんな山の中までわざわざ見学にくる人は限られていて、家族連れがパラパラという感じです。関係者の家族かな。
米ボトル
米ボトル
手が空いていた年配の説明員の人に地図にはお世話になっている旨を伝えると、それをきっかけに堰を切ったように測量談義が始まりました。妙に嬉しそう。こっちも興味があって色々聞き返してしまう。最近は測量にGPSがかなり導入されていること、今日のような暖かい日の昼間は地表が膨張して基準点間の距離が数cm(だったっけ)伸びること、標高は「海抜高度」で海面の高さに依存するためGPSが使えないこと、東京の海面情報を起点とした全国統一標高と各地の海面情報を元にしたローカル標高が別々に存在すること、等々。思わぬ長話をしてしまい、気がついたら1時間以上が経過。
最後にアンケートに答えると、なぜか米(長狭米)をもらいました。よく分からないけど頂きます。500mlペットボトル用保温カバーに詰めてみるとなぜかピッタリだったので、開いているボトルケージに納めて走り出す。11:40。


九十九谷展望公園
九十九谷展望公園
1.5kmほど先の九十九谷展望公園というところで軽く写真を撮る。ちょっと曇ってきていてイマイチ。
ここからダウンヒルです。さっきのロードレーサーおとうさんが押して登ったという急な坂ですが、下る分には全然問題なし。最高時速は60km/h出ました。


300mの標高差を下り終え、ちょっと登りはじめたところで房総スカイラインの料金所に到着。12:10。係の人に50円を払って通過する。
房総スカイライン(シカ注意)
房総スカイライン(シカ注意)
房総スカイラインという名前から見晴らしの良い山岳道路を期待してたんですが、周囲が森であんまり展望が良くない。でもまあ路面が奇麗で周囲が緑色というだけでも一般道よりはマシ。道の脇にはシカ注意などの動物標識が目立ちます。
ちなみにスカイライン前半は4%くらいのちょっとした傾斜で100mアップ。額からの汗が目に入りそうになるので、そのたびに首をかしげて脇へそらす。端から見たら変だろうなあ。バンダナ持ってくれば良かった。
テングチョウ
テングチョウ
路面近くにはなぜか蝶がたくさん飛んでいます。見て分かった範囲だけでもモンシロチョウ、モンキチョウ、アゲハの類(私が好きなアオスジアゲハもいた)、テングチョウ(後で図鑑で調べた)等。そういう季節なんだろうか。


房総スカイラインを走り終え(料金所はこっち側にはなかった)、木陰で電子地図をチェック。12:40。このまま鴨川へ下りて金谷港まで帰ると残り40km。まだ距離に対して時間に余裕があるので、近場の観光ポイントを探す。うーん養老渓谷までは20km近くあってちょっときついので、途中にある亀山湖に行こう。片道5km。

20〜30mの軽いアップダウンを繰り返しながら進む。結構疲れます。途中で笹の直売所というのを見かける。このへんの人はみなパンダを飼っているんでしょうか? とかいう発想は貧困でしょうか?

12:50に亀山湖に到着。亀山湖は東西に3.5kmくらいある入り組んだ湖です。
亀山湖
亀山湖
そこからさらに3kmほど走り、久留里(くるり)線の終点の上総亀山(かずさかめやま)駅を見に行く。そばには「久留里線を利用しましょう(中略) 久留里線を守る会」という看板が立っていて、駅の周囲も日曜だというのに人気(ひとけ)がない。寂れつつある観光地なんだなあ。個人的には土産物屋や車があふれる観光地より好きだけど。
久留里線のはしっこ
久留里線のはしっこ


亀山湖に戻り、飯屋を探して東へ進む。しかしこれより先に店はないようです。13:30。仕方がないので、近くのキャンプ場に併設されているペンションみたいなところでカルビ丼600円を食べる。まあこんなもんかな。

来た道を引き返して14:20に房総スカイライン終点のT字路に戻り、鴨川有料道路へ向かって南下する。
14:40に鴨川有料道路の料金所(二輪車は投げ入れ式)を通過。20円。あいにく小銭を持っていなかったので、金持ちの社会人らしく50円を奮発。そういえば去年の夏に河口湖の河口湖大橋(有料/20円)で全く同じことをやったなあ。
鴨川有料道路をすいすい下って、鴨川市街に入る前に左折(県道181号)し、すぐに金谷港へ向かう県道34号に合流。15:10。ここからの半島横断ルートは以前に走ったことがあります。

そろそろ梅雨
そろそろ梅雨
だんだん周囲の民家が減ってくる県道34号を走りつづけ、山の中に入って100mの標高差を登る。房総半島は全般に平らなので、半島横断でもこの程度の山しかないです。途中アジサイが咲いているのを見かける。そろそろ梅雨かあ。サイクリングもしばらくは難しくなるな。
横根峠からの下り
横根峠からの下り
15:50に富津市と鋸南町の境の横根峠を通過。このあたりは車が少なくて良いです。

16:30に金谷港に到着し、17:00発のフェリーに乗船。京急線とJR南武線を乗り継いで帰りました。走行距離は約90km。


翌週に梅雨入りしたので図らずも走り納めになってしまいましたが、それに相応しいなかなか良い感じのサイクリングでした。次の房総サイクリングは養老渓谷かな。


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